幼虫から始めるとき
①ケース
②マット(土)
③霧吹き
①ケースは、はじめは1ケースにたくさん入っていても大丈夫。
我が家もよくある中サイズのケースに10匹とか入れていました。
卵からそのまま飼育する場合は、何匹居るかはある程度育ってからでないと確認できません。
親指くらいに大きく育ってきたら、後々サナギになることを想定して1匹あたり10cm四方のスペースを確保できるものに移し替えます。
②マットは、ホームセンターで売っているものでOK。
値段の高いマットを使用すると、大きい幼虫にできる可能性があります。
実際、ヘラクレスマットというものを使用した年は、全部が異様に大きい幼虫になりました!
ネットではなく、ホームセンターのお兄さんにおすすめされて購入したものです。
③土を湿らせておくために、霧吹きを使います。
表面が乾いてきたら湿らす、イメージで。
成虫から始めるとき
①ケース
②マット
③餌ケース
④転倒防止木材
⑤昆虫ゼリー
⑥霧吹き
①ケースは大きめで。
蓋はしっかり閉めれるものを!
オス同士はケンカをして体力を使ってしまうので、なるべく避ける方が良い。
我が家では、オス同士がケンカした結果、翌朝1匹の首がぽろんと取れた状態で発見されました泣。
そんな惨劇が起こらないためにも、ゆとりを持っていれてあげてください。
オスメスペアで入れる場合は、常に交尾をしてしまうために、どちらも体力を使います。
ある程度交尾させたら、別々のケースに入れてあげる方が優しいかも。
これ大事なのですが、蓋はしっかりと閉まるものでないと大変なことになります。
カブトムシの力というのは、思いの外強く、緩い蓋(例えば百均のカゴなど)は押し開けることができます。
実際開けてるところを見たわけではありませんが、我が家は数回カブトムシの脱走を経験しています。
②マットは、ホームセンターに売っているものでOK。
メスがいる場合は、卵を産むことを想定して、ある程度深く土を入れてあげます。
10センチの深さは入れてあげていました。
だいたい2/3の深さまで、というイメージです。
メスはほぼ土中に潜っています。
オスからの交尾攻撃から逃げるためか、産卵のためか、どちらかなのかなーと思います。
ダニ対策のヒノキマットというものもあります。
こちらは産卵用ではないので、注意。
また、カブトムシが暴れた後はヒノキの粉が散らばります。
新聞紙を挟んだり、工夫が必要です。
③餌ケースは、ゼリーの大きさに合わせて購入。
木のものと、プラスチックのものがあります。
木でできたものには、ダニが付きます。また、カビも生えます。
プラスチックのものは洗えるので清潔。
④転倒防止に、葉っぱや枝を入れてあげます。
カブトムシはひっくり返ってしまうと、自分で戻れません。
どこかを足掛かりにして戻ります。
⑤餌は、昆虫ゼリーで。果物はやめましょう。
サイズが2種類あるので、ケースに合わせて購入してください。
⑥霧吹きをするときは、壁に水をかけるイメージで。直接カブトムシにかからないように。